パーソナルカラーは分かったけれど、活用方法がイマイチ分からないという方はまず顔周りに使うべし!

皆さん、こんにちは。

美人仕立屋(イメージコンサルタント)のくにごう あやです。

前回はパーソナルカラー診断のメリットなどお伝えしていましたが、今日はその活用方法について書いていきます。

…とあるアパレルの方から聞いた話。

「うちのお客さんで自分に似合う色はオレンジだって言われた人がいて、その人は来る度に『オレンジ色の服を頂戴!』って言うんだけど、年がら年中オレンジの服があるわけないのに。パーソナルカラーを知っても逆に好みが狭まってる気がするわ

それを聞いて、これはパーソナルカラーをうまく使いこなせていない!非常にもったいない!!と思いました。

どうもったいないのか。以下の内容で説明していきます。

①パーソナルカラーは1色だけではない
②パーソナルカラーの活用場所は服だけではない
③パーソナルカラー以外の色の活用も可能である

 

 

①パーソナルカラーは1色だけではないについて。

パーソナルカラーは、色全体を特徴別、トーン別に4つのグループに分けられています。

 

パーソナルカラーを診断する際には、ある特定の色だけが似合うということは話しません。
なぜなら、似合う色の特徴を満たしていれば、赤でも青でも緑でもどの色でも身につけることは可能だからです。

例えば、こちらのお客様。 当サロンで冬夏(16分類なのでセカンドカラーまで出ます)と診断がでました。
実際には、この肩にかけている色よりも更に沢山の色がパーソナルカラーとして出ています。

見て頂いても分かるように、パーソナルカラーというのは自分の個性や魅力を引き出す色として、赤、黄色、緑、青、ピンクと様々に出てきます。

赤と言ってもパーソナルカラーによってこんなにも沢山の種類があるのです。↓(当サロンが取り入れているMAICの手法です)

自分に似合う色を1色だけに絞るのは、自分の可能性を狭めていることにもなりかねないですよ!

 

 

次に②パーソナルカラーの活用場所は服だけではないについて。

パーソナルカラーには活用することで効果を発揮する場所があります。
それが顔周り。

・メイク用品
・髪の色
・イヤリングやピアス、ネックレスなどのアクセサリー
・ストールやスカーフ、マフラーなど
・トップス

 

それ以外にも
・ネイル
・バッグ
・シューズ類
・コート類
・パンツなど

特にメイク用品などはダイレクトに効果もあります。
パーソナルカラーをもっといろんな場所で活用させてくださいね!

 

 

 

最後に
③パーソナルカラー以外の色の活用も可能であるについて。

パーソナルカラーと好きな色が違うという方は意外と多くいます。その一人が私でもあります。

好きな色は使ったらダメですか?という質問をよく頂きますが、そんなことはありません!

パーソナルカラーが顔周りに効果を発揮すると言いましたよね。
好きな色がパーソナルカラーにはない場合は、好きな色は顔から離れたところに使っていただくことをオススメしています。

例えば、パンツやバッグ、シューズなど。

細かいことを言えば、色のトーンを合わせて使っていただいた方がコーディネートもすっきりとまとまるかと思いますので、詳しい合わせ方はパーソナルカラー診断をしている方にお尋ねくださいね。

折角、パーソナルカラー診断をしてもらったのにうまく使いこなせていないというのは、自分の個性や魅力、そして判断に使用した時間やお金まで無駄になってしまいます。

是非、分からない時は遠慮なくお知らせください!質問や相談は大歓迎です。